男鹿和雄画集II男鹿 和雄
徳間書店 刊
発売日 2005-09-22
湿度を描くには…。 2005-11-06
『もののけ姫』の神秘的な森、『平成狸合戦ポンポコ』の懐かしい山里の
風景など、日本的な風土の背景美術を描くことに定評のある男鹿氏が手がけ
た作品を紹介した画集というよりは、筆や絵の具といった道具類にはじま
り、「水張り」、「地塗り」、「筆使い」、「光源の捉え方」、「遠近
感」、「省略と誇張」、「レイアウトと構図」、「色彩」など、実際に描い
ていく上での表現方法やテクニックを、男鹿氏が手がけた『もののけ姫』や
『平成狸合戦ポンポコ』などの実例を踏まえて解説している点が、本書の特
徴です。キャラクターを背景画に重ねるためには、時としてリアルで緻密な
画風よりも、アニメらしい演出などからも大胆な「省略と誇張」が必要にな
ってくることを、美術ボード、背景画、美術設定などとの対比を通じて、教
えてくれる内容がビジュアル的にも素晴らしく、その場の空気を描くような
質感まで表現する技法も含めて、ジブリ作品が好きで、絵を描く人には格好
のお手本だともいえるでしょう。個人的には、『平成狸合戦ポンポコ』に出
てくるショベルカーを前面に富士山を遠景に配した冬晴れの宅地造成地の風
景が、澄み切った感じあって好きです。また、上記にあげたニ作品意以外に
も、三鷹の森ジブリ美術館で展示された『コロの大さんぽ』などもありま
す。
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井岡雅宏画集―「赤毛のアン」や「ハイジ」のいた風景徳間書店 刊
発売日 2001-04
アニメと言うより風景画の域に達しています。 2001-10-02
どこかの美術展で、見てきたような風景です。子供の頃に、意識しないま
ま、これらの風景画を用いられたアニメを見てきたのだと知って、私の絵画
鑑賞好きはここに原点があったのでは?と、ふと思いました。
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風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡宮崎 駿
ロッキング・オン 刊
発売日 2002-07-19
インタビュアーの個性 2005-08-19
インタビュアーが不評のようですが、本書を読めば、宮崎監督本人は
渋
谷陽一氏に好意的なことがわかります。(そもそも不快に思って
いるな
ら、こんなに何度もインタビューを受けないでしょう)。
独自の視点を
もってインタビューするからこそ、宮崎監督も新しい
刺激が得られ、新
しい話を引き出すことができるのです。宮崎監督が
国民的アニメ作家に
なった今、これだけ突っ込んだインタビュー集は
貴重だと思います。
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ハウルの動く城宮崎 駿
徳間書店 刊
発売日 2004-11-23
絵が素敵です 2005-03-21
迷いに迷って買いました。関連本は沢山持っているのですが、宮崎さんの絵
のタッチが好きで、絵コンテに興味を持ちました。ものすごくボリュームが
あるし、絵も思ったよりラフじゃなかったので驚きました。いろんなコメン
トが書き込んであります。台詞も付いてますし、用語の解説もあります。た
だ結構重いので読む時肩がこります…なので星4つにしました。椅子にちゃん
と座って読まないと疲れます。でも内容は大満足!!です。
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ルパン三世 カリオストロの城 スタジオジブリ絵コンテ全集第II期宮崎 駿
徳間書店 刊
発売日 2003-04-23
銭形って警視庁柔道5段らしいです。 2003-06-24
一時は絶版で、入手困難だった「カリ城」の絵コンテが書店で手に取れるよ
うになりました。監督にとっては、東映時代の総棚ざらいなのかも知れませ
んが、これを見て育った私にはとても重要で、大好きな作品です。なぜこん
なに面白いのか。それは、作り手が楽しんで作ったからかもしれません。Fia
tと2cvのチェイスや、ワイヤーで危機を乗り越えるシーンの横には「ワン
パターン」との書きこみあり。動きのひとつにもFiatはRRだからテールがな
がれるとか、パンクしたタイヤはミシュランだからつぶれるとか、デティー
ルまで楽しんで描かれてます。次元がリムジンをやっつけたところではフレ
ームの中に「カッコイイ」とあり、描いてる人は楽しそうだなあと想像させ
られます。読む進むうちに、アニメ製作は個人でするものではないとわかり
ます。監督はその名の通り、大勢をまとめる仕事なのでしょう。原画、作
画、カメラにそれぞれ指示が出ています。指示は、応援であったり、要望で
あったり、それぞれ異なる点に注目です。当時、絵を描くスタッフが新人だ
ったようで、みんなを引っ張って作ろうとする、監督の姿勢が読み取れま
す。アニメが、大勢のスタッフの、綿密な手作業で出来あがることがわかる
と、ルパンの第2シリーズの最終話と145話で、宮崎監督がわざと実名を
隠し、会社名をペンネームにした理由が想像できます。それはスタッフに対
する思いやりなんでしょうね。意外に山田康雄のアドリブが少ないことに驚
きました。伏線の張り方がとても細かく、演出が練られていて舌を巻きま
す。アニメとしての嘘のつきかたを自覚した上での、満載艦なテクニックに
思い知らされます。個人的に好きなのは、不二子がクラリスに自分がスパイ
と知らせるシーン。衣装を脱ぎ捨て迷彩服になるのですが、「下着じゃなく
て残念でした友永サマ」とあって、それを書くだろうスタッフのひとりまで
気を使う様と、その理由が微笑ましくあります。思えば、この作品、銭形突
撃隊の警官や、カゲのひとりまでカッコヨク描くと同時に、スタッフひとり
ひとりまでカッコヨク仕事をさせているのだなと。読んで気持ちの良い作品
です。
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耳をすませば宮崎 駿
徳間書店スタジオジブリ事業本部 刊
発売日 2001-12
絵コンテとは思えない丁寧さ!! 2002-09-02
この「耳をすませば」絵コンテを手がけたのはご存知宮崎駿氏ですが、前半
部分の映像図の部分はこの作品の監督である、近藤喜文氏による修正が加え
られています。
その修正された絵のきれいさが絵コンテらしからぬなん
とも緻密で丁寧なこと!それだけでも1つの作品といっても過言ではないか
も。DVDには収録されていない絵コンテのト書きや心情解説にはちょっと
した遊び心もうかがえて、作品のひととなりを知ることができると思いま
す。
また、当時同時上映された「On Your Mark」の絵コン
テ(カラーのストーリーボード抜粋も)と、わかりやすい図解絵コンテ&映
像技術解説講座(?)もついており、この2つも宮崎氏によるものです。
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千と千尋の神隠し宮崎 駿
徳間書店 刊
発売日 2001-09
これはいい!! 2004-04-27
3歳の長男が、映画の方にはまってしまい、毎日毎日繰り返し見ていたの
で、4歳の誕生日プレゼントにこちらを購入。まだ本人に渡してはいません
が、絵がたくさんで、字も大きめで振り仮名もふってあり、気に入る事間違
いなし!こんなに長編の絵本ははじめてですが、大好きな千と千尋ならきっ
と飽きずに読むはず。今からどんな顔して喜ぶか楽しみです。大人でも楽し
めると思いますヨ。お勧めです。
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風の谷のナウシカ スタジオジブリ絵コンテ全集〈1〉宮崎 駿
徳間書店 刊
発売日 2001-06
日本のアニメーション界において、数々の話題作、ヒット作を生み出してき
たスタジオジブリ。そのジブリがこれまで手がけてきた劇場用アニメーショ
ン映画の絵コンテを完全収録した全集を刊行した。
絵コンテとは、いわば映画の設計図。シナリオを絵によってコマ割りし、よ
り具体化した完成予想図でもある。制作の分業化が著しいこの分野には不可
欠なもので、監督や演出家が抱いている作品のイメージを的確にスタッフに
伝える役目も果たしている。
全集の第1巻となるのは、宮崎駿の名を一躍広めた『風の谷のナウシカ』(19
84年公開)。原作者でもある彼によって、絵コンテは書かれた。まるでもう
ひとつのマンガ原作を読んでいる感じだ。ラフな筆致が、より生々しさと勢
いを与えている。
絵コンテはまた、アニメーション作家を目指す人たちの格好の実用指南書で
もある。コマの割り方や、人物の動かし方はもちろんのこと、コンテのあち
らこちらに見られる担当者への細かい説明と指示。それらを読んでいくと、
アニメーション作家は、決して絵だけうまく描ければ済むのではないことに
気づく。絵以上に、言葉を駆使しているのだ。その積み重ねが、映画『風の
谷のナウシカ』を形作っているといっていいだろう。月報にある、おかだみ
えこ(アニメーション研究家)による、ナウシカ作品論も必読。簡潔にして
要領を得ている。とくに原作誕生前夜のくだりは貴重である。
映画を見てから絵コンテを読むもよし、その逆もよし。宮崎の「かゆいとこ
ろに手が届く」ようなテクニックのちりばめられた設計図に、新鮮味を感じ
るはずである。(文月 達)
流石! 王道といった感じですが、それまでには、どのような技法が使われているか
詳細にわかります。やはり、見せ方を知っているからこそ、売れるわけで、
読んでみると勉強になります。アニメーションに興味があるかたは、どう
ぞ。
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天空の城ラピュタ スタジオジブリ絵コンテ全集〈2〉宮崎 駿
徳間書店 刊
発売日 2001-06
絵コンテの意義
創作物には、作品の基となる設計がある。
それが形として絵コンテと
いう表現になることは、アニメに限らずいろいろな方面であってもいい。
>極論だが、小説を書く人が絵コンテを描いて作品のイメージを作ってもい
い、方法論で言えば設計の幅は無限だ。
創作活動をしている人にとっ
て、評価の高い作品の設計を見ることができるのは非常に有意義である。
> 多少、値段ははるが、その気になれば自分の財産になる何かを引き出しに
しまい込める作品だと言える。
勿論、この作品のみという区切りでは
なく、このジブリの絵コンテシリーズ全体に言えることです。
個人的
に非常に満足のいく作品でした。
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The art of the Princess Mononoke―もののけ姫スタジオジブリ
徳間書店/スタジオジブリ・カンパニー 刊
発売日 1997-08
ジブリはやっぱり良いですね 2005-02-07
絵の知識はあまり無いですが、ジブリは大好きなのでとても楽しめました。<
BR>ジブリファンの方なら買って損はしませんよ^^
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